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ウォルター・ホワイト (Walter White) とはブレイキング・バッドの主人公。ニューメキシコ州アルバカーキー在住で職業は高校の化学教師。高校教師の給料では家庭を支えられないため洗車のアルバイトもしていた。ところがある日、自分が長くて余命2年のステージ3のほぼ末期に近い肺ガンであることを告げられる。ウォルターは悩んだ末、家族に財産を残すために化学の知識を駆使して最高級のドラッグを作り上げ大金を手に入れようと画策することになる。

かつては研究所務めをしており、その際に同僚と立ち上げたグレーマターテクノロジー社はウォルターのアイデアを元にノーベル賞を受賞。会社は飛躍的成長を遂げ数十億ドル規模の大会社になった。しかしその前にウォルターは個人の原因で急に会社をやめ、その際に会社の権利を5000ドルで売却してしまった。会社の創立者エリオット·シュワルツとグレッチェン・シュワルツは、後に結婚して会社の成功により大金を手に入れたが、ウォルターにはノーベル賞研究功労者の表彰状だけであり名声も金もすべてシュワルツ夫妻が独占してしまった事に深い恨みをもった。

大金を設けたがっているウォルターはドラッグディーラーとしての知識がないため、かつての教え子であったジェシーと手を組み、自分が作った純度の高いクリスタル・メスを売ることを思いついた。そしてやがて犯罪行為に手を染めていくこととなる。裏の世界での名前はハイゼンベルク。ガンの治療のせいで髪の毛を失い始めたため、頭髪を剃りスキンヘッドとなった。

背景 編集

本名はウォルター・ハートウェル・ホワイト。1959年9月7日生まれ。ウォルターが小さい頃に父がハンチントン病のため亡くなった。友達や家族はウォルターに暖かく思いを作らせて、父が亡くなった辛さを忘れさせようとしたが、彼は父の辛い顔を忘れることが出来なかった。

カリフォルニア工科大学を卒業後、同級生であったエリオット・シュワルツとグレーマターテクノロジー会社を設立して、会社の飛躍的な発展に貢献した。そのとき、彼は自分のアシスタントであるグレッチェンと付き合っていた。個人的な理由で家族旅行から戻ってきたウォルターは急に会社をやめることにした。自分に所属する利益は5000ドルで売却して、グレッチェンと自分の研究から離れ、その後ニューメキシコ州のアルバカーキで生活をしていた。グレッチェンは最後にエリオットと結婚し、グレーマターテクノロジー会社も大成功を遂げた。ウォルターは二人が自分の労力や貢献を盗んで成功したことに恨みを抱いた。

20年前、ウォルターはアプリケーションラボで働いて、スカイラーと出会って、結婚した。成功と広い家を憧れているウォルターはやがて妻と一緒に308ネグラアロヨレーンにある家で住んだ。

シーズン1 編集

50歳の誕生日を過ぎたウォルターは洗車のアルバイト中に突然倒れる。救急車で病院に行くと、医者にフェーズ3の肺癌と診断、最長で余命は2年間と告げられる。この診断はウォルターの生活に大きな影響を与えた。普段は温厚な性格をだったウォルターは何をしようとしても家族に財産を残さなければならないことを決めた。思い出したことは誕生日にテレビで観たドラッグマネーだった。

そこで麻薬取締班の義弟の誘いをきっかけとして、ドラッグディーラー逮捕の現場を体験。そこて、現場から運良く逃げ出す彼の教え子だったジェシーと偶然に出会った。ウォルターは自分が純度の高いクリスタル・メスを作り、ジェシーは販売をするパートナーとなることを提案した。二人は彼らのメスをクレイジー8という麻薬販売代理に試し売りした。だが、クレイジー8はホワイトがDEAの警察官の関係者だと疑い、彼を殺そうと考えた。ウォルターは化学の知識を利用して、自分の命を守るためにクレイジー8を殺そうと計画した。

ウォルターとジェシーはクレイジー8がまた生きていることに気づき、彼をジェシーの家の地下室に監禁した。二人はクレイジー8を殺したいが、強い道徳感を持つウォルターはなかなか人を殺すことができなかった。その結果、ウォルターはクレイジー8を自由にしようと思ったが、ウォルターがガンの影響で意識をなくして倒れていた間に、クレイジー8はこっそり皿の破片を拾ってウォルターを殺そうとしていた。クレイジー8に殺意がある事に気づいたウォルターはクレイジー8を殺すしかなかった。この件で、ひどく喧嘩をしたウォルターとジェシーは決裂した。

家族パーティーで、ウォルターは妻のスカイラーに自分の病気のことを伝えた。家族みんながウォルターに化学治療を受けることを勧めた。ようやくみんなの意見を受けたウォルターは治療に同意した。ウォルターとスカイラーはエリオットの誕生日パーティーに出席していた。エリオットはパーティー中にみんなの前でウォルターが会社への貢献したことを認めた。また、いい保険がつく職位を提供して、ウォルターを誘った。だが、ウォルターは好意を断った。

ウォルターはもう一度ジェシーと協力してドラッグを売ることにした。ジェシーはウォルターが病気の原因で家族に財産を残すためにドラッグを売り始めたことを知り、ウォルターへの信頼をより一層高めた。

化学治療の副作用が出始めた。自分の病状が悪化してると判断したウォルターはジェシーを急かして危険な大物麻薬売人のトゥコに売りつけに行かせたが、逆にジェシーは殴られ病院送りにさせられ、作ったドラッグも奪われた。怒ったウォルターは体を張った爆破事件でトゥコを脅し立場を対等にまで持っていく。大量のドラッグを製造するため、ウォルターとジェシーはプソイドエフェドリンの代わりに、メチルアミンを利用した。工場から盗んだメチルアミンでようやく締切日にドラッグ製造に間に合った。

シーズン2 編集

トゥコとの取引はしばらく無事に続いていたが、ウォルターとジェシーは仲間でも容赦なく殺すトゥコに危機感を抱く。そしてトゥコを毒殺しようと狙っている最中に逆に彼に誘拐される。二人はトゥコに砂漠で監禁される間スキをみてトゥコに毒を飲ませようとするが失敗。失踪中のウォルターを捜していた義弟のハンクが偶然に現れて、トゥコを射殺した。自由になった二人は元の生活に戻った。ウォルターは引き続き治療を受け、ジェシーも新しい生活を始めた。二人とも麻薬密造も続けた。ジェシーはもう地元での麻薬取引に飽きて、トゥコのように麻薬取引のエージェントになりたかった。

しばらくは順調に進んでいたが、仲間のディーラー、バジャーが問題を起こした。バジャーが警察に捕まったのだ。ウォルターとジェシーは地元のCMでお馴染みのソウル・グッドマンという高額だが腕利き弁護士を雇って、バジャーの罪をできるだけ軽くしようと努力した。そうでなければ、ウォルターとジェシーの身分も暴かれる恐れがある。咳嗽し続けているウォルターは自分の死期が近いと勘違いをする。弁護料など必要経費で16000ドルだけしか残っていない彼はジェシーと新しいドラッグを作り続けるしかなかった。頼りにできないジェシーはたまに車のキーを忘れたり、またRVの電池を使い尽くしたりして、二人は砂漠で遭難した。しかしウォルターの化学知識を利用して、無事に帰還した。

医者から化学療法が成功して、ウォルターは自分の病気は実はよくなりつつあることを知る。スカイラーは彼の状況がよくなったことを祝うために、パーティーを計画した。パーティー中、死を覚悟して危険な商売をしていたウォルターの精神は複雑で酷く酔っぱらったあげく、苛立ちを周りの人にぶつけてしまい。

縄張りを広げようとして逆に報復を受けディーラーが殺された後、巨大なコネクションを持つ謎の麻薬カルテルをソウルから紹介される。この男こそ表向きはファーストフードのオーナーだが裏では恐れられているガスという男であった。しかしドラック中毒であるジェシーは信用ならないとしてウォルターのみが契約に成功する。この新ビジネスパートナーから、大きな契約を受けた締切日までドラッグを完成させたが、ウォルターは娘の出産に立ち会う事ができなかった。

ドラッグに熱狂しているジェシーと彼女のジェーンは分け前が欲しかった。ウォルターは彼らがドラッグをやめたら考えると約束したが、ジェーンはウォルターを脅迫しジェシーの分け前を取り上げる。しかしジェシーを立ち直らせようとジェシー宅に訪れたウォルターはドラッグで動けない状態のジェーンが嘔吐し窒息状態になるが保身の為に見殺しにする。ホワイトの助けで、ジェシーはジェーンの死亡に巻き込まれずに済んだ。しかし航空管制官だったジェーンの父は娘の死に落ち込み、仕事中に大きなミスをして、飛行機の空中衝突を引き起こし大惨事になる。

 ガン切除によりガンの治療を提案されたウォルター。フリンは父を助けるために、高額の手術代(1700万円~2000万円)をウェブサイトを作り募金をすることに。そこに目をつけた弁護士ソウルの提案でウォルターはしぶしぶドラッグで儲けた金をこのウェブサイトに入れ募金にみせかける事にした。手術開始前の麻酔で意識が朦朧とする際、隠していた携帯の事を口走ってしまいスカイラーは今までウォルターが話ていた多くが嘘だった事に確信をもつ。ウォルターを信じられなくなったスカイラーは離婚を決意。二人の間には大きな溝ができてしまった。

シーズン3 編集

家から追い出されスカイラーと別居中のウォルターはアパートを借り一人暮らしをしていた。夫の稼いだ金がドラッグマネーである事も気づき家族に害が出る前に離婚したがった。ウォルターは失ったスカイラーの信頼を取り戻すため、ガスからのドラッグ生成による大金オファーを断わり、ドラッグビズネスから足を洗う事を決心する。しかし裏事情にも通じる弁護士ソウルは金づるであるウォルターにもう一度ドラッグビジネスをやり直すよう勧めた。

離婚したくないウォルターは自宅に強引に押しかけるがスカイラーは激怒。警察を呼ぶが素行自体は良い夫のホワイトを家から追い出す事はできなかった。ストレスの溜まったスカイラーは、会社の上司テッドと不倫をし始めウォルターにそれを悪びれもせずに告げる。精神的に不安定になったウォルターは教師をクビになり更にはテッドの会社まで押しかけるが警備員につまみ出される。ホワイトの行動を危惧したソウルは荒事担当のマイクにウォルターを連れ出し説得し、またドラッグビジネスに戻らせた。

冷静になり家族の幸せを願うウォルターは離婚に同意した離婚届をスカイラーに渡す。 ウォルターの義理の兄弟ハンクはブルーメスの唯一の手がかりであるジェシーへの調査をし始めた。ジェシーとハンクは衝突を起こして、二人とも入院。スカイラーはハンクの怪我がウォルターが原因として、彼にハンクの入院費を払わせた。健康に戻ったハンクがウォルターに事件の前に、実は誰かから電話をもらったおかげで、命を救ったからだと教えた。ウォルターはガスが後ろで自分を助けてくれたと知り、感謝の気持ちを表した。ガスもウォルターとの契約を一年間延長し1500万ドルの報酬を約束した。

ジェシーはガスの部下が親友を殺した事を知り死を顧みず復讐に走るが間一髪ウォルターがガスの部下を殺しジェシーを救う。しかしガスは激怒。ウォルターとジェシーを殺そうとするがブルーメスの製法を知るウォルターは今や組織に必要な存在でありウォルターは首の皮一枚のところで命を取り留める。ガスはゲイルを雇って、ウォルターからブルーメスの製法を盗むように促す。ウォルターとジェシーはゲイルが消えることでしか自分達の命を守れないと意見が一致。ゲイル殺害を計画するもウォルターは誘拐。殺される一歩手前で、ジェシーにゲイルを殺すよう電話で指示。ジェシーはとまどいながらも計画通りゲイルを殺したが、同時にジェシーは心に深い傷を追うことになる。

シーズン4 編集

ゲイルを殺したジェシーとウォルターはガスの反応を待っていた。ガスは自らミスを犯した部下を二人の前で殺し二人に仕事に戻るよう言う。そのショッキングな光景が忘れられない二人はガスを恐れ仕事はするがまともな精神状態でいられるはずはなかった。いつガスに殺されるかわからないウォルターは、ガスを殺すところまで精神的に追い詰められるが、彼はなかなかガスと会う機会はなかった。ガスは、ジェシーに自分への信頼を上げると同時にウォルターへ不信感を持たせることで二人の中を切り裂こうと計画。ガスはジェシーと死線を越える事で信頼を確実に積み上げていく。そんな中ジェシーが親しかった子供がガスを殺そうと計画していた時の毒物のリシンで死にそうなる。毒殺の計画を知っていたウォルターの仕業と思ったジェシーはウォルターを殺そうと決意。しかし逆にホワイトに冷酷に子供を殺せるのはガスだと説得され、ホワイトのことを信じる事を選択し、ホワイトと一緒にガスを殺した。その後、子供の毒物がリシンではなくスズランの実である事が判明。ジェシーは知らないがウォルターの家にはスズランの花が咲いていた・・・

 ウォルターとスカイラーとの関係は修復され離婚届も提出してない事が判明。スカイラーは資金洗浄にも協力的になり資金洗浄用にウォルターがかつて働いていた洗車会社を購入してホワイト夫妻は経営者となる。ウォルターは息子に新しい車を買ったが、スカイラーは表だって大金を使えない事からこの高級車を返品するよう言う。堂々とドラッグマネーを使えず父親として息子に何も買えない苛立ちからウォルターは買った車を返品せずに爆破してしまう。スカイラーは元の会社の上司のテッドが脱税を辞めておらず自分も逮捕されるのを恐れてウォルターのドラッグマネーのほとんどを渡して税金を納めさせる。そんな時ウォルターはガスに命を狙われ家族で逃げだそうとするが、命を賭けて貯めていた金のほとんどを妻が元不倫相手に渡っていたこと知り狂ったように高笑いをあげる。その後麻薬カルテルのボスであるガス殺害のニュースとウォルターの焦っていた時期が重なる事からスカイラーは家族が危険な立場にあることと夫が怪物に変わってしまった事に気づくのであった。

ガスを殺したウォルターはジェシーが監禁されている実験室に潜入して、彼を救いだし、実験室を燃やした。

シーズン5 編集

ガスが死んでから、ウォルターは家に帰った。もう安全になったこと祝ったき、ウォルターはガスの監視カメラの映像がまだ残っている事に気づくが時遅し。既に警察に没収された後だった。ジェシー、マイクとの協力で、ホワイトは警察の証拠保管庫からガスのパソコンを破壊することに成功。そして三人は自分達がボスとなりドラッグビジネスを再開することに。ウォルターは自分の古い車を売ってから、自分と息子に新しい車を買う。

ウォルターの51歳の誕生日はもうすぐであった。ホワイトは初めて自分がガンがあることを知ってから、ちょうど1年が経過していた。スカイラーはウォルターに誕生日パーティーを準備した。が、パーティーの中、精神的に参っていたスカイラーは皆の前でプールで自殺を謀る。ハンクマリーは二人の関係を心配していて、二人きりにしてあげようと、ウォルターの子供たちをしばらく預かる事にした。これはスカイラーの仲直りのサインだとウォルターは思ったが、スカイラーは子供たちの安全とウォルターのガンが再発してすぐにでも死んでくれる事を願っている事にウォルターはショックを受ける。家族の為に今度こそ麻薬ビジネスから足を完全に洗う決心をしたウォルターはスカイラーに足を洗った事を告げる。

家族には内緒にしていたがガンが再発していたウォルター。ある日ささいなきっかけからハンクに自分が実はハイゼンベルクだと気づかれる。証拠不十分で自分がガンで死ぬまでには捕まらないこと、ハンクのケガの治療費は自分のドラッグマネーから出ていたなどの告白でハンクは十分な証拠がない状態ではウォルターを逮捕できずにいた。そのとき、ジェシーは子供毒殺の犯人がウォルターであった事に感づく。激怒したジェシーはハンクと組んでウォルターを追い込み逮捕するも、ウィルターが一回は呼んでおきながら引き留めたジャック一味が現れハンクはジャックに殺される。ハンクも家族と思っていたウォルターは、家族だけは守ろうと必死に堪えていた何かが崩壊してしまう。もう一人の家族だと思っていたジェシーの裏切りがその原因だった事に悲しみと憎しみからジェシーにジェーンを見殺しにした事を告げ同じ苦しみを味合わせる。ジェシーは絶望の中、ジャック一味に連れ去られ奴隷のように扱われブルーメスの製造をさせられることになる。

逃亡生活の末52歳の誕生日を迎えたウォルターはシュワルツ夫妻を脅し自分のドラッグマネーを家族に渡すよう指示する。その際、ジェシーが生かされまだブルーメスの製造をやらされている事に感づく。スカイラーと娘にお別れの挨拶を告げ、ジャック一味を殺しもう一人の家族であるジェシーを救い出す事に成功する。互いにうなずき合い、ジェシーの旅立ちを見送るウォルター。ジェシーが働かされていたラボの機材を愛でながら、満足げな笑みを浮かべその場で倒れ込むのだった。

ビデオ 編集

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